技術先進国アメリカも危ないですね。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200805161507
Technobahn 2008/5/16 15:07】米国税関が外国から米国に入国する全ての人が所持するPCに保管されているデータを入国審査時にハードディスクごと丸ごとコピーするという新制度を近く導入する方向で準備を進めていることが15日、英ガーディアン紙の報道により明らかとなった。
ハードディスクを暗号化している場合には、暗号解読用のパスワードの開示を求められることとなる。もちろん、パスワードの開示を拒否することも可能だが、その場合は入国を拒否される可能性などもあり、ガーディアン紙のコラムニストのブルース・シュナイアーさんは、米国に持っていくPCには不必要なデータを保存しないこと、どうしても保存する必要のあるデータで、重要なデータはハードディスクの見つかり難い場所に保管した上で、PGPなどを使って高度な暗号化をかけておくなどの用意が必要だと注意を促している。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200805161507
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PCを使う上でセキュリティを厳しくすると一般的に運用する手間が掛かる傾向にあります。
何処の世界でもセキュリティを厳しくすると通常業務行程の運用が煩雑化するのは間違いないです。
で、米国の水際保安を預かる税関でPCのHDD DATAの複製で米国社会の安寧を脅かすテロリスト・諜報機関の工作員が破壊活動をしても証拠を掴み逮捕と言うシナリオでしょうけど、破壊活動やる気満々の人がPCの中に該当データを残して入国するとも思えないですし。
効果は期待出来ないですね。
で、PCの検閲をすると言う事は、米国に複製されると分って企業秘密を含む先端技術情報を持ち込む馬鹿やお人好しはそうそう居ないので、最先端科学・工学技術情報のアメリカ迂回が始まるのでしょうね。
既にインターネットの情報の検閲は世界規模で米国が始めてますし、外国企業の情報を米国企業へ横流しして米国企業の便宜を図るアンフェアな行為を率先して米国諜報機関はしていると言う訳で。
チートをするプレイヤーは対戦相手として他のプレイヤーとのゲームは普通成り立ちません。
米国は科学・技術開発のゲームのプレイヤーとして国際社会から降りたと見なしていいのでは？
