レーティング CERO C(15歳以上)からCERO B(12歳以上)のゲームへ。

Xbox360版無印THE iDOLM@STERのレーティングはCERO C(15歳以上)です。
THE iDOLM@STERのプレイアブルキャラクター、の765プロアイドル、双海亜美・真美(12歳)、高槻やよい(13歳)、水瀬伊織星井美希(14歳)はTHE iDOLM@STERをプレイ出来ません。
765プロ所属アイドル達のきってのゲーム好き、ゲーム通の双海亜美・真美姉妹の趣味に何故Xbox360が無かったのか不可解な謎でしたが…成る程、そう言う訳ですか。
最年少の亜美・真美、12歳ではCERO Cのゲームはプレイ出来ない故に、アケマスと呼ばれる元祖アーケード版THE iDOLM@STERのプロフィールでは任天堂の携帯ゲーム機ゲームボーイアドバンス(GBA)が趣味だったのに、コンシューマ機に移植されたら亜美・真美のプロフィールに当のゲームコンソール、Microsoftの商売上のライバル、任天堂GBAの名前共々、Xbox360の名が存在しない事に成ってしまったのです。
Xbox360をプロフィールの趣味欄に掲載すると、CEROに引っ掛かる亜美・真美自身の年齢設定が目に付いちゃうと…。


そして、PSPTHE iDOLM@STER SPは年々厳しくなる年齢制限審査の中、何とTHE iDOLM@STER Live For You!と同じCERO B(12歳以上)を勝ち取った訳です。
最年少の双海姉妹でも年齢制限に引っ掛からずにTHE iDOLM@STER SPをプレイ出来ます。


Xbox360版無印THE iDOLM@STERCERO Cの指定を受ける要因に、通称「πタッチ」=胸に触る事が出来るゲームシステムの自由度の高さと、美希のシナリオの暴走、即ち過剰な性的表現の存在が有ったと、namco坂上プロデューサー(P2)はインタビューで明かしてました。

http://business.ascii.jp/elem/000/000/111/111768/index-3.html
http://business.ascii.jp/elem/000/000/111/111768/index-3.html

坂上氏:前作のアイマスCERO Cだったのは、やはり「胸に触れたり」、「美希シナリオがちょっと暴走してた」ことですね。もう確実にCERO Cでした。


星井美希がプレイアブルキャラクターからプロデュース不可能なライバルキャラクターに変わったら年齢制限のCEROのレートがCからBに緩く成った訳です。
PSPが最近売り上げを伸ばしているタイトル…モンハンこと、モンスターハンター
中学生を中心とするローティーン達の圧倒的な支持を得ているゲームです。
即ち、PSPの躍進は、ローティーン達の支持に有ると…NBGI,SCEIの両者は認識している筈です。
ゲームの移植に当たって、ゲームのユーザー市場、年齢層を精査するのは基本中の基本です。
PSPは、高額な据え置き型HD高性能ゲーム機より廉価で手軽なローティーンでも賄える携帯ゲーム機市場という訳で、想定されるゲームユーザー年齢層を出来るだけ低く設定したかったのです。


と言う訳で、THE iDOLM@STERPSPに移植されるに当たり、Xbox360無印アイマスでのエロ問題児星井美希を、961プロのライバルキャラクターに据える事で、過剰な性的表現を排し、レーティングをCERO Bに下げる事に成功しました。