薄型テレビの勉強に成りました。

http://ascii.jp/elem/000/000/133/133419/
1920ドットのスペックがあるテレビはフルハイビジョン(フルHD)としている。ちなみに地上デジタル放送は1440×1080ドット、BSデジタル放送スカパー! の一部は1920×1080ドットで放送されることが多い。

パネルには「VA」「IPS」そして「IPSα」という3つの方式がある。VAはコントラストのしまった映像が特徴。IPSは視野角が広く、コントラストの変化が少ない。IPSαはIPSパネルを進化させたもので、視野角が広くコントラストも向上しており……と、3者3様の画質となっている。

HDMIにはバージョン違いがある。最初のHDMIver.1.0は2002年に策定された。2002年のver.1.2までは解像度1080pで、フレーム数は毎秒60フレームだった。「リンク機能」を実現する「HDMI CEC」に対応するようになったのは次のVer.1.2aから。その後、2006年のver.1.3から解像度は1440p、フレーム数は毎秒120フレームとなり、「Dolby Digital Plus」「Dolby TrueHD」といった音声フォーマットのほか、広色域を再現する「x.v.Color」や色階調の豊かな「DeepColor」に対応するなど革新的に進歩。ハイビジョンやBlu-rayなどの高精細な映像や高音質なサウンドをありのままに再現できるようになった。

DLNAの肝となるのが「DTCP-IP」。これはホームネットワーク上で保護のかかったコンテンツの伝送に対応する規格だ。最新の規格はDTCP-IP ver.1.2で、ネットワーク経由のストリーム再生に加え、機器間のコンテンツの「ムーブ(移動)」が可能になった。これに対応しているのは東芝REGZA」のZシリーズ。「REGZA」に録画したデジタル放送番組をDTCP-IP対応のNASにムーブできる。ムーブした番組は、DTCP-IP に対応した他のREGZA(Z2000シリーズ以降)で再生することもできる。

x.v.colorソニーの商標で、国際色域規格「xvYcc」に対応した機器を示している。「自然界に存在している人間の目が識別できるほとんどの色が再現できる」というのが特徴で、従来よりも広い色域を再現できる。
Deep colorは8bitを超える色情報を扱える色深度の規格で、色階調が豊かなのが特徴。HDMI ver.1.3以上の機器であることが必須条件となる。

ゲームをデジタルテレビで楽しむとき、コントローラーの動きと画面の動きにズレを感じることがある。これは、入力された映像を高画質化するための処理がテレビ内で行なわれるためにタイムラグが生じ、コントローラーの動きについて行けなくなって起きる現象だ。そのズレを低減するための機能として、これらの処理をスキップする「ゲームモード」がある。現在ゲームモードを搭載しているのはビクターや東芝ソニーなどだ。

http://ascii.jp/elem/000/000/133/133419/

これはかなり詳しい解説でした。ちょっと纏めて置くだけでも価値が有りますね。
現代テレビの事情はこう成っているとは。ゲームモードとか全く知りませんでした。