亜美・真美SS武士語版(抄)。

あーるぐれいの紅茶をぐゐっと飲むと、改まった顔で軍師は双子に切り出し申した。
「亜美、真美、話が有る」
「なん・・・だと・・・・?ーに弐(C)?」
「無念なれど、けふの路上らいヴは中止じゃ」
「いかにも、雨ざーざーじゃもんね」
「そこでじゃっ!けふは貴様達の誕生日じゃろ?」
「いかにも、そでござる」
「今から褒美を買ゐに参ろうと存ずる」
「ゑ、其れとは、亜美達の褒美?」
「そ・お・じゃっ!」
「わーゐ、真美達に弐(C)は何を買とはくれるのか?」
「そこは、音無殿が助けてくれるから仕損じは無いっ!」
「御意っ!?それがしでござるか?」
「ゑゑ」
「如何しても?それがし?」
「ゑゑ」
「はぁ、分り候…では、参りましょうぞか」
「恐悦至極に存じます!」
軍師は小鳥を拝んで感謝の恭順の意を示す。
「あゐむ詩吟ゐぃんざれゐん♪」
「ではすと詩吟ゐんざれぃゐん♪」
双子は奇妙なん・・・だと・・・・?こぶしで「雨に唄ゑば」を歌ゐ始める。
雨に濡れそぼる路上に色鮮やかなん・・・だと・・・・?肆つの傘が咲ゐたでござる。


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