ATOKの思想。

ATOKは指摘に使ってみるとやっぱりビジネス文書処理に特化したアプリの素性なのか、何でもかんでも平仮名変換に変え様とする傾向が有ります。
そして、変換したい漢字が有ってもデフォルトの儘では変換候補にしか現れないのは実に頂けないです。
メーカーの想定してない漢字仮名変換は極力排除して進化したIMだなと思います。
今時珍しい「自由度の低い」アーキテクト(基本設計思想)に基づいたソフトです。
地方の方言の変換迄こなす多機能振りなのに、一寸拘りの有る漢字を使った文章を書こうとすると、実に御馬鹿なMS IME 2002より自由度が低い有様です。
正直有り得ないですね。
多分、拘りのある人は別売りの辞書を買うかちまちまユーザー辞書をカスタマイズしろと言う事なのでしょうけど。
MS IMEで満足する人やことえりで充分と論陣を張る原理主義者の心を動かす様な仕様でない事は確かです。